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機械工具商社経営ニュース2017年01月号Vol.44

現役機械工具商社 社長が語る!
連載:業績向上につながる販売管理システム

  どうなる?トランプ氏と機械工具業界のこれから
  記事:K・マシン㈱ 代表取締役 菊井 健作

   大方の予想をくつがえして、アメリカ大統領にトランプ氏が選出されました。これから経済がどうなるかは予測できませんが、当社としてこれまで以上に力を入れたいと思っているお客様の一つが「自衛隊」です。トランプ氏の公約によると、海外に展開している在留米軍は何らかの形で規模を縮小するとのこと。そうなると米軍の代わりに「自衛隊」が、様々な形で増強を図ることはほぼ間違いないのではないでしょうか。当社の場合「自衛隊」とのお取引は昔からあり、現在に至るまで大事なお客様の一つです。ただし「自衛隊」とお付き合いをする上で大変なこともあります。それは、「膨大なアイテムの商品を見積りして、入札に参加しなければならない」ということと、「指定伝票・指定請求書の発行が大変」ということです。
   実際「自衛隊」の入札は特に3月に集中することが多いのですが、3月になると業務の社員も自衛隊の入札案件にかかりっきりとなり、連日の残業となることも珍しくありませんでした。
   そこで当社では販売管理システム「業務革命」を、「自衛隊」など膨大なアイテムの商品でも「指定伝票・指定請求書」が自動生成されるシステムに改良しました。従来は社内の販売管理システムで売上処理を行った後、さらに手入力で専用の「指定伝票・指定請求書」に打ち替えていました。それが今回のシステム改良により改善されました。
その結果、従来は工数がかかっていた「自衛隊」の入札案件も、残業することなくこなすことができています。これから経済情勢が不透明な中、従来の顧客だけでなく販路を拡大していくことが求められます。
   その中で、機械工具商社のビジネスの実態に合った、生産性を上げるための販売管理システムが益々重要になっていくのではないでしょうか。
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ご希望の方は下記までお電話ください
TEL  0120-955-490
三協システムサービス株式会社
               担当:八尾(やお)・成松(なりまつ)
   
菊井 健作
K・マシン 株式会社 代表取締役

地域密着型のテクニカル商社として、日本のものづくりをサポートしている。近年「FAエンジニアリング部」を立上げ、自動組立機・装置・省力化機械の開発・設計・製作を行い、各企業の省力化・コストダウン・品質向上を図っている。毎月一回「生産技術セミナー」を開催し、各企業の人材育成にも注力しており、大人気のセミナーとして毎回多くの参加者から満足の声を頂いている。こうした取り組みで年間60社以上の新規顧客開拓に成功。同社のユニークな取り組みは「中経出版 なぜこの会社には1ヶ月で700件の問い合わせがあったのか?」「同文館出版 生産財営業の法則100」でも紹介されている。関西IT百選で優秀賞を受賞。
   
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稼ぐ組織をつくる、管理職の為のリーダーシップ
【第44回】日本的リーダーシップとは何か
             記事 :船井総合研究所  片山和也氏

   最近は哲学ブームであり、論語ブームでもあります。書店ではこうした思想哲学をわかりやすく解説した本が並べられています。
   哲学は聖書をベースにした西洋思想であり、論語は四書五経に代表される東洋思想であります。対極で考えれば西洋思想と東洋思想ということになりますが、私は日本の思想というのはこの両者にない独自の素晴らしいものだと思います。
   日本の思想といえば「神道」ということになりますが、神道が世界的に見てユニークなのは、その歴史の長さに対していわゆる経典らしきものが見当たらない点にあります。キリスト教や仏教の場合は明確な経典がありますが、神道にはそれがないわけです。現在でいう非マニュアル主義です。
   また他宗教に対しても寛大であり、寺の中に神社があったり神社の中に寺があったりと、いわゆる「包み込み」をしてしまうところも特徴だと思います。
   このように世界中の様々な思想哲学を知ると、日本の良さというものが明確に見えてくると私は思います。いわゆるグローバルスタンダードは米国基準、それはそれで良いと

して、それが全てではなく日本式の素晴らしい点を再度認識すべきだと思います。
   例えば先日、ある顧問先の幹部会議の中で、部門間での仕事の割り当てが問題になりました。「明確なルールを決めるべきだ!」との意見もありましたが、そもそも中小企業は人が少ないのだから、兼業兼業でやっていくしかありません。私はこの意見に対して「ルールよりもリーダーシップで対応するべきではないでしょうか」と提案しました。単なるルールは“悪いリーダーシップ”の代行をするからです。その後で「それが日本的考え方ではないでしょうか」とご提案すると、一応納得いただけたようです。
   論語の中でも“法治主義”に対して“徳治主義”という言葉があるように、私は今のような厳しい時代は後者で、すなわちリーダーのリーダーシップにより乗り切らなければならないと思います。
片山和也
株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント

船井総研における支援実績ではトップクラス。近年ではインターネットやカタログを中心としたダイレクトマーケティングに携わり成果を上げている。特にWebサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的な内容のコンサルティングに定評がある。著書に『上手な「商談」のつくり方・すすめ方』(同文舘出版)、『なぜこの会社には1ヶ月で700件の引き合いがあったのか?』(中経出版)等がある。





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